プロテインスキマー AQUA EXCEL EC15メンテナンス【濾過槽の掃除も】

アクアライフのススメ

立ち上げて1年と9ヶ月経過した海水のオーバーフロー水槽ですが、濾過槽に入れてあるプロテインスキマーのAQUA EXCEL EC15の泡の上がりが少なくなってきました。汚水カップの掃除しかしてこなかったAQUA EXCEL EC15をバラしてメンテナンスを実施しました。

この記事で分かること
プロテインスキマー AQUA EXCEL EC15メンテナンスについて
自作濾過槽の掃除について

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オーバーフロー水槽立ち上げてから

2022年5月に立ち上げた海水のオーバーフロー水槽、そこから1年半以上経過しました。
メイン生物のハタゴイソギンチャクやカクレクマノミ等は調子良いです。
ただ水質に敏感なサンゴ系の調子が悪くなってきました。そこで泡の上がりが悪くなってきたスキマーのAQUA EXCEL EC15の分解洗浄と手作りの濾過槽の掃除をしてみました。

プロテインスキマー AQUA EXCEL EC15 1年以上使ってみて

ネットで調べてもあまり情報がないスキマーのAQUA EXCEL EC15。中国のメーカーのものでアクアギフトで買えます。
ここまで1年以上使ってきましたが、特に問題はありません。汚水カップの掃除はしやすいですし、動作音も静かです。
ECー15は600Lまでの水量に対応できる能力を持っており、今我が家のシステムでは130Lくらいの水量環境なので十分すぎる能力を持っていることになります。

1年半くらい汚水カップの掃除だけのメンテナンスでしたが、流石に最近は動作が弱くなって泡の上がりも悪くなってきたので、初めての分解洗浄を実施しました。

プロテインスキマー AQUA EXCEL EC15 バラしてのメンテナンス

手作り濾過槽からスキマーを取り出します。
ポンプを止め、ウールボックスをどかし蓋を外します。水槽台内側から外のコンセントまで伸ばしている電源ケーブルを外し、スキマーをバケツに入れて移動。

洗面台で分解洗浄します。本体内側はかなり汚れています。

このままだとしっかり洗浄できないので分解していきます。大きめの樹脂ボルトで止まっているので手で回せそうでしたが硬くて無理だったので、マイナスドライバーで回して取ります。

透明なボディが外れますので、内側をスポンジで洗います。大きく内部にそのまま手が入るので洗いやすいです。あと材質のせいなのか汚れがスッと取れるので掃除しやすいスキマーだと思います。

いよいよDCポンプ本体部にアクセスします。初めてなので構造をしっかり観察しながらバラします。
下部のプレートから外すときは硬かったのですが、スライドさせて取り外します。

インペラ部分まで分解できました。歯ブラシ等使って磁石部分のヌメリなど汚れを落としていきます。

バラしてみて洗浄した感想ですが、パーツが細かくなく構造もシンプルなので洗いやすいです。
樹脂部分は汚れのこびりついているようなものも無く簡単に汚れを取ることができます。

ついでに濾過槽掃除【1年9か月ぶり】

スキマーの掃除と共に一回も掃除していない濾過槽の掃除もやりました。
水槽からオーバーフローされた海水はウールボックスを通して濾過槽に流れ込むので、そんなに汚れていないと思いきや、結構汚れが。。

濾過槽からスキマーと濾過材を取り出すと汚れが舞ってかなり汚いですね。
水を抜いてボックスを風呂場で洗います。

替えたばかりのRio+2100も洗います。Rioのポンプは工具無しで分解しやすくて洗いやすいです。

なかなか見れない水槽台の床をチェック。10年以上使っていますが問題なさそうです。
湿っている感じもしないのですが、せっかくなので乾燥させておきます。

綺麗になった濾過槽、Rio、スキマーを水槽台に戻します。
新品の時のような仕上がりで満足。

メンテナンス後

新しい海水をヒーターで温めながら濾過槽に入れていきます。
掃除したかいがあり、スキマーは泡立てが以前のように戻り上まで泡が上がってくるようになりました。

今回の状況から半年に一度は濾過槽やスキマーの掃除をした方が良さそうです。
面倒ですが。

まとめ

SON
SON

性能の割に安くて購入したプロテインスキマー AQUA EXCEL EC15ですが、耐久性も良くメンテナンスもしやすいスキマーです。大きいので設置できるスペースがある方にはオススメです

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