スーパーカブ110(JA44)チューブレス化へ【JA07で使用していたホイールを移管】

バイクのススメ

JA44カブ60周年記念モデルを購入しました。JA44型なのでもちろんスポークホイールのチューブタイヤです。チューブタイヤは”パンク”による耐性が低いと思っていますので、キャストホイール+チューブレスタイヤを履かせました。その内容を紹介します。

この記事で分かること
JA44型スーパーカブのチューブレスタイヤ仕様へのやり方

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JA44カブもチューブレス化へ

スーパーカブは10年以上乗っており、すごく気に入っていますので二代目のJA44カブも購入となったなわけですが、唯一気に入らないのがチューブタイヤです。過去あちこちでパンクに悩まされ、パンク修理剤等も使っていました。

JA07カブをチューブレス化したお話

チューブタイヤにもう我慢ならなかった私はJA07カブの時にチューブレス化をしました。韓国仕向けのカブ(JA10型)はキャストホイール+チューブレスタイヤ仕様であり、そのキャストホイールがつけられます(フロントブレーキ径が違うので部品の追加交換が必要)。

チューブレス化したあとは快適でした。チューブレスタイヤ用のパンク修理キットも搭載したので、パンクへの不安(正しくはパンクしてもその場で直して走行できるという安心感)がありました。

JA07キャストホイール化

JA44にポン付けできるキャストホイール

JA07で付けていたキャストホイールですが、JA44でも付くという情報なのでJA07を手放すときに外しておきました

スポークホイールを履いたJA44が納車され、家に乗って帰ったその日にさっそく付け替えました。

このJA10韓国仕様のキャストホイールとチューブレスタイヤは新品はもう品切れになっているみたいですね。
後はヤフオクでチラホラ見ることができます。

社外品ですが黒いホイールもあるようです。
通販で買ってバイク用品店でチューブレスタイヤを購入して付けてもらって、とちょっと大変ですけど。

JA44に実際に取り付けた

実際に取り付けた様子です。
JA44にはまさしくポン付けで、他に必要なパーツはいりませんでした。

リヤホイール交換

まずは大変なリヤホイール側。センタースタンド下にブロックを引いてかさ上げして作業開始。
ホイール回りの構造はJA07カブとほとんど同じなのでやり方は問題無いのですが、はずしたタイヤを車体から取り出すのに一苦労しました。
車体を傾けてなんとかタイヤを入れ替え。

キャストホイールもJA07で使用していたので、ハブダンパーも馴染んでおりすんなり取り付けることができました。
チェーン調整して終了。
チェーン調整窓のラバーがJA 07は完全取り外し式になっているのに対し、JA 44は完全には外れない形に変更されていましたね。

チェーンカバーケースが金属製に変わっておりますので、綺麗ですね。

フロントホイール交換

フロントホイールはリヤに比べたら簡単です。
スピードケーブル、ブレーキケーブルを外しタイヤを入れ替えます。
JA07の時はブレーキ径が異なり色々追加部品が必要で苦労しましたが、JA44は前輪もポン付けでまったく問題無しでした。

前後輪キャストホイール+チューブレスタイヤに換装終わりました。
だいぶイメージが変わってしまいました。60周年記念モデルの神々しさが薄れてしまったような。。。
ダブルシートと相まって、アジア仕様のカブみたい。
見慣れていないからだと思いたい。
実用性重視で。

ホイールデザインは新型JA59キャストホイールの方がかっこいいですよね。

はずしたタイヤ

外したスポークホイールとタイヤです。
新車から約6,000kmなので交換していないのかな。リヤタイヤはだいぶ減っているようですし、少し片減りしているような状況ですね。

走行した感じは

タイヤを付け替えたら試走します。
左右にふらつく感じは無くなりましたので、おそらく付いていたタイヤのせいでしょう。
路面のゴツゴツさがスポークホイールよりも伝わります。
乗り心地が悪くなるというよりかは、路面の状況が把握しやすくなりスポーツ走行向きな乗り心地になります。

ハンドルを切った時はスパッと曲がっていくようになります。これは前のJA07時に慣れてしまったので、もうこちらの方が走りやすいですね。

これでJA44でもパンクの心配から逃れることができました。どっか遠くへ行きたくなりますね。

JA59のキャストホイール流用

ちなみに新型のスーパーカブ110ccのJA59はキャストホイール+チューブレスタイヤになってます。
デザインかっこいいですよね。

デザイン観点でこちらのホイールが付けられるか?

本田技研工業株式会社HPより


見た感じリヤホイールはそのまま流用できそうです。

”フロントディスクブレーキを採用することで、高い制動力を追求。さらに車輪ロックを回避する1チャンネルABS(アンチロック・ブレーキ・システム)も標準装備し、制動時の安心感をより高めました”

とあるように、フロントはディスクブレーキになっちゃってます。

本田技研工業株式会社HPより

写真見てもフロントフォークやスピードメーターケーブル取り回しも含め全然違うので、けっこう大掛かりに変更しないとダメそうですね。

まとめ

SON
SON

JA07の時に換装したキャストホイール+チューブレスタイヤをJA44にも付けました。
新型のJA59もキャストホイール+チューブレスタイヤが採用されたので、今後はカブもチューブレスタイヤが広がっていき、タイヤの選択幅も広がっていきそうです。

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