スーパーカブにフォグライトやドライブレコーダーなど電装品を追加してきました。走行時の電圧変化を見ていると、ブレーキかけているときにかなり電圧が下がることが分かりました。ブレーキランプが電球の為省電力化のためLED化し、電圧変動を確認しました。
省電力化の必要性
私のスーパーカブでは電圧計を設置しています。たまに走行中の電圧変動を確認しています。
前からブレーキをかけた(ブレーキランプが点いた)時の電圧降下の落ちが大きいことが気になっていました。1Vくらい下がります。
夜間には後付けしたフォグライトを点灯することでさらに1Vくらい下がりますので、夜信号待ちしていると電圧が10V代まで落ちていきます。
さらには先日ドラレコも装着したので、電圧の落ちはそう大きくはないものの、初期状態からだいぶ電力を使っているなという感じです。
なので、何か省電力につながる対応が必要と考えました。
純正ブレーキランプの消費電力
一番の省電力候補はランプ類です。
ヘッドライトはJA44からLEDに変わっていますので、こちらは手を出せません。
ウインカーは点滅使用なので、今回の省電力化では置いておきます。
あとはストップ/テールランプです。
消費電力をオーナーズマニュアルで調べてみると、
ストップ/テールランプ 12V-21/5W とブレーキ時の消費電力が大きいことが分かります。
さすがは電球タイプです。
ということで、ストップランプをLED化し消費電力を抑えることにしました。
JA44型スーパーカブのブレーキランプの形状
今付いているストップ/テールランプの形状を確認します。
JA44といっても前期型はブレーキランプはスエッジタイプだったりします。実際に実機を確認したら、赤カブは電球バルブ型でした。
電球をひねって取り外します。
バルブ固定のピンが互い違いになっているタイプです。低い方が下側になってました。
M&H マツシマのLEDランプをチョイス
電球バルブ型のLEDもいろいろあるのですが、安いのは暗いという口コミもあり、そこそこ口コミ評価もいいM&Hマツシマ製をチョイスしました。お値段はちょっとお高いですが。
M&Hマツシマのブレーキランプはピンの位置によりいろいろな型番が存在します。ナンバー灯は白LED、他は赤LEDで作られているからですね。
低ピンが下、いわゆるナンバー側になる赤カブに適応するのはL8184という型番のようです。
楽天で注文しました。
M&Hマツシマ L8184 R&W L・ビーム (12V) R&W L8184RW 3,776円(2023年12月時点)
交換した
テール/ブレーキランプのバルブ交換はいたって簡単。スクリュを2か所はずすだけでバルブまでアクセスできます。バルブはねじって嵌めればOK。白色も下側を照らしています。
明るさも純正電球バルブに比べて特段暗くはなく、視認性が悪くなることはありませんでした。
耐久性【今後アップ予定】
2023年12月から使い始めています。今後耐久性をアップしていきます。
電圧変動確認
さて、当初の目的の省電力化ができているかの確認です。
取り付けている電圧計で、アイドリング時の電圧変化を比較をしました。
テールランプの効果はほとんどありませんでしたが、ブレーキランプを点けた時の電圧の落ちは段違いです。1Vも違います。
フォグライトを点灯させても11V切らないので、安心してブレーキをかけて信号待ちできます。
純正テールランプ | LEDテールランプ | |
アイドリング時の電圧 | 13.4V | 13.3V |
+ブレーキランプ点灯 | 11.7V | 12.8V |
+フォグライト点灯 | 10.5V | 11.0V |
まとめ
ブレーキランプのLED化による省電力効果はかなり大きいことがわかりました。逆に電球の消費電力が大きいことが分かりました。
私のように電装品を多めにつけている方は、テール/ブレーキランプのLED化おススメです
コメント