おうちの中で滝気分!?滝のあるアクアテラリウム水槽を立ち上げる【改良メンテナンス編】

アクアテラリウム【淡水】

滝のあるアクアテラリウム水槽を立ち上げたわけですが、1年経過して良くなかったところが見えてきましたので、改良しました。
また溜まった汚れを掃除するメンテナンスを実施したので、その時の様子を紹介します。

この記事で分かること
アクアテラリウム水槽の改良について
メンテナンスについて

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アクアテラ水槽、水の流れを改良した

滝のあるアクアテラ水槽を立ち上げたわけですが。

1年経過して、ちょこちょこ生物が落ちてしまいまして。
原因を色々考えていたのですが、どうも左側のところに淀みができ、水質悪化しているのではないか?と思いました。

外掛フィルターからの水は黄色の線の通りに回っていき、左側のオレンジ色の丸のところがあまり水が回らなくなり、色も茶色っぽく見える

水の流れを変え、水槽全体に水が回るようにする

今のレイアウトでは水が回らないところができてしまいました。水流が弱めになってしまうアクアテラ水槽ならではなのかもしれません。
二段目の滝は諦め、水の淀みを無くすため左側まで水を回せるように水路を変更しました。

改良前
外掛けフィルターからの水が二段の滝を通って中央部から水面に落ちる水のながれ

改良中
まず流路の植物を取り除きます。仕切りはプラダンなので、カッターで簡単に切り取れます。
見えるようになったプラダンの前には石を積んで隠します。

改良後
水が左側まで流れていき、左側の水の淀みも無くなりました。
残念ながらその分植物を植えるスペースが減ってしまいました。

側面から見るとこんな感じです。

アクアテラ水槽メンテナンスをした

立ち上げてから1年経過し、プロホースでも取りきれない汚れが溜まってきたので、フレームを取り出して大メンテナンスを行いました。
淡水水槽は数年に一度くらい水槽を洗いデトリタスを取り除かないと、経験上うまくいきません(生物が落ちたり、苔が発生しやすくなったり、どうしようもない黒髭苔が出てきたり)。
手遅れになる前に、掃除を行いました。

まずは捕まえられる魚を取り出し、水を抜きます。
外掛けフィルターを取り出した後、フレームをゆっくり引き上げてパレットに置きます。
このように掃除ができるよう、水槽とは別にフレームを組んでおくと、後でレイアウトをやり直さなくてよいので楽です。

フレームからは水が垂れてくるので、フレームが入る大きさのパレットに移します。

フレームを取り除いた後の水槽。思ってたよりもデトリタス(黒いもの)が少なかったです。
これもアクアテラリウムの植物のおかげ?
水槽を砂ごと洗ってデトリタスを取り除きます。

フレーム側、植物の根がすごいことになっています。ラピュタの中心部ようです。

外掛フィルターの水中ポンプがある方です。こちらもすごいことになっています。
根っこをそのままにしておくと、水流が弱くなってしまうので根っこを切り取ります。
やはり1年ごとに取り出して根っこの処理を行なった方が良さそうです。

水槽の掃除が終わり、根っこの処理も終わったら、後は元に戻します。

水中ライトを取り付けた

このタイミングで水中ライトを取り付けました。真ん中のアクリル板に吊り下げます。
アクリル板に電動ドリルでタイラップが通るくらいの穴を開け、タイラップで2箇所水中ライトを固定します。

水中ライトがあると洞窟内に水草を植えられます。
スイッチ切り替えにより、青いLEDだけになりますので、くらい洞窟のような状態にもできます。

水の流れを変えたことで水槽内の水がしっかり回るようになり、生物が落ちることは減ったように思います。今は出面金とミナミヌマエビがいますが、そのまま維持できています。

植物が育ってきたので、ライトの高さを変更した

植物がかなり高く育ってきたため、ライトの位置をもっと高くに変更しました。

スパティフィラムに花が咲きました

ライトの位置を上げる原因になったスパティフィラムに花が咲きました。
最初に購入した時は一輪咲いていたが、その後は1年以上花は咲かずに葉っぱばかりだったので、高さを抑えるため思い切って切ろうかと思ってたところ、危機感を感じたのか花を咲かせました。

ライトが邪魔をしたせいか、反対側を向いて咲いてしまいました。
ライトをもっと高くすることにしました。

ステンレスパイプでライト台を作製

海水水槽でも使用したステンレスパイプでライト台を作製します。

今回は床からではなく、水槽台に固定しました。

ステンレスパイプ(直径19㎜)、L字接手等をホームセンターで買ってきました。

水槽台の後部にパイプが入るくらいの穴(直径20㎜)を開けます。このTV台の上板は中が空洞になっていました。

ロングソケット(止めねじ付き)をビスで3か所固定します。パイプを通してから止めねじでパイプを固定します。

全体像はこんな感じです。

ライトをクリップ式のLEDに変更

前の水槽の縁にかけるLEDライトでは明かりが広がりすぎてしまうので、ライトをクリップ式のスポットライト式LEDに変更しました。
アクア製品ではなく、一般用のスポットライト式LEDライト昼光色にしました。

まとめ

SON
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アクアテラリウム水槽の改良やメンテナンス、ライト高さ変更等を書いてみました。
気になるところを自分でどんどん変更していきましょう。そしてよく観察し、思ってた通りにうまくいっているのか確認しましょう。

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