換気口にコウモリが棲みつくのを防ぐ

住まいのDIY

築10年以上経つ我が家の換気口にコウモリが住み着いていました。夜中カリカリという騒音とフン害を確認したので、退去していただき掃除して二度と棲めないように対処しました。

この記事で分かること
換気口へのコウモリ防止方法など

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換気口から異音が

息子からベッドで夜寝ている時に頭上の換気口から物音がする、という訴えがありました。付近ではよくスズメを見るのですが、スズメでは外側のスリットで入れないはずです。
スリットを通れるくらい小さい生物、ヤモリとかかな?と思いながら屋内側のレジスターを外してみると内側に何かもこもこしたものが見えました!

換気口のレジスターにコウモリ

物音がした換気口です。冬は寒い冷気が入ってくるので養生テープで目止めしておりました。
他の部屋のレジスターと違って少し茶色く変色しています。夕日が当たるので樹脂が劣化したのだと思っておりましたが。
確認してみます。レジスターは固定されていないので、手前に引き出してみました。

レジスターを引き出して穴の方を見るとフンが見えます。何か確実に生き物が入っていた証拠です。
大きさ的にヤモリやトカゲレベルではなさそうです。
レジスターの内側を覗いてみると、もこもこした茶色いのが見えました!これはコウモリのようです。
一度レジスターを元に戻してバンバン叩いてみると、1匹飛んでいくのが見えました。
もう一回レジスターを外してみると、まだ居ます。
家の中で飛ばれると困るので、ダンボールで蓋をして玄関から外へ。

コウモリとご対面です。よっぽど眠いのかこのコウモリは逃げていきません。

プルプルしていました。奥のフィルターにひっついています。気持ち良いのでしょうか。
可愛いですけど、レジスターの内部はフンとおそらくおしっこのせいなのかかなり汚れていて不衛生です。
これ通気口ですからね。今は養生テープで目止めしているとはいえ非常によろしくありません。

よく観察した後はひっくり返して揺すると流石に飛んで行きました。

我が家の換気口

コウモリが住み着いていた換気口ですが、外側にはスリットが入っています。
幅は2cmくらいでしょうか。小鳥は防げますがコウモリが小型のためこれくらいの隙間であれば入ってしまうようです。
他の部屋も確認したところ、2階の他の部屋もフンがあり住み着いた形跡がありました。

換気口内部のフンを掃除し、レジスターもしっかり洗浄しました。

コウモリ防止策

このままではまたコウモリが戻ってきてしまいます。なんとか棲みつかないように防止策をとらないといけません。
ホームセンターでは格子状の網がついている外側のパーツが売っていたのですが、我が家の外側換気口パーツは頑丈に取り付いていて外すことができず、このパーツの交換は諦めました。
部屋側でなんとかしなければ。

換気口に入らせないようにする

換気口なのであまりよろしくはないのですが、時間がないのでホームセンターに行ってスポンジを買ってきました。我が家の換気口はφ10cmなので、10cm角のを買ってきました(1個しか売っていなかったので、20cm×20cmのを切って使用)。

スポンジをスリットのところに押しつけて隙間を無くしました。

レジスターを交換する

もう一つの手として別の型のレジスターを購入しました。
これはフィルターの先に細かい網がついていますので、奥の方までコウモリが入ってこれません。
上のスポンジを入れなくてもこのレジスターであればコウモリが入れるのは2cmくらいなので、棲まなくなるのかもしれません。

レジスター交換してデザイン的にも良くなりました。
レジスターも樹脂製なので、十年くらい経ったものは交換した方がいいと思います。

まとめ

SON
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まさかコウモリが我が家に、という感じで家族であたふたしてしまいました。
対処後はコウモリの気配は感じられません。安心して寝ることができます。
レジスターも古いものは買い替えることもオススメです。

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