水耕栽培の2022年の記録【えんどう豆、ミニトマト、きゅうり、なす】

家庭菜園のススメ

2022年にいつものミニトマトやきゅうりに加え、えんどう豆やなすの水耕栽培を初めて行いました。途中で栽培ポット数を増やしたくなり、栽培しながら水耕栽培システムを改造したりということをしました。

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水耕栽培について

RVボックスや水槽を利用して、なるべく手がかからない水耕栽培をやっています。
土を使わないので、始めるのもやめるもの楽です。

2022年の水耕栽培

2022年は出来立てをすぐに茹でて食べると絶品なえんどう豆を水耕栽培でやってみました。土で栽培すると連作障害で場所を毎年変えなくてはなりませんが、水耕栽培なら問題なしです。
えんどう豆をやってる途中でミニトマトときゅうりをやりたくなり、途中で栽培用ボックスを追加しました。水溶液は全部共通です。
えんどう豆の後は“ナス“をやってみました。

栽培記録

4/9

週末暖かかったので、いよいよ2022年の水耕栽培の開始です。
ホームセンターにスナップエンドウの苗が売っていたので買ってきました。えんどう豆の栽培開始時期的にはだいぶ遅めですが、やってみます。
雨水タンクの水を移し、水耕栽培用肥料を入れて水中ポンプで水を回します。
スナップエンドウの苗は根の土をよく落とし、植木鉢にスポンジで固定します。根を傷つけないように穴から下へ通し、溶液に浸します。

園芸用ネットを配置して完了です。

4/16

水耕栽培に移したえんどう豆の苗は順調に伸びています。
根もたくさん出てきており、白い根に変わってきていて水耕栽培に適応してきています。

4/24

つるも出てきています。栽培ネットにからんでうまく伸びてほしい。

5/7

えんどう豆の白い花が咲きました。

一方ミニニトマトときゅうりも始めたかったのですが、えんどう豆はまだまだ時間がかかりそうです。
というわけでもう一個ボックスを追加連結して栽培ポット数を4か所に増加しました。
ミニトマトは育てやすくおいしい”アイコ”の継ぎ木タイプ。
きゅうりは売れ残りの割引になっていたちょっと元気のないもので始めました。

5/15

えんどう豆は花が次々と咲き、終わったものからさやが大きくなってきています。
元々スナップエンドウ苗だったのですが、豆で食べたいのでそのまま豆が大きくなるまで育てます。

5/21

えんどう豆は最初の収穫ができました。採りたてをすぐに茹でて食べると最高においしいです。
スナップエンドウ用の苗だったせいか、豆が甘かったです。
(収穫後の写真を撮り忘れてしまいました)
あっという間に子供たちに食べられてしまいました。
2ポット分では我が家では量が少ないです。来年はもっと増やしてみます。

えんどう豆の葉が一部食害されていたので探してみたところなんとヨトウムシがいました。
水耕栽培で土に帰れないので、葉の根本に丸まっていたのですぐに見つけることができました。

6/19

そろそろえんどう豆も新たな実ができなくなったので終わりです。最後の収穫をして撤去します。
きゅうりは無事成長してきて花が咲いています。

アイコは最初の花が終わり、楕円形の実が連なってできています。
前の年は脇芽を放置したら葉っぱだらけで実が少なかったので、今年は脇芽をしっかり取ってみました。

えんどう豆を撤去した後はナスをやってみることにしました。
二種類のナスの苗を購入してきて、しっかり土を落とし水耕栽培にセット。
ナスは水耕栽培でもしっかりできるのでしょうか。

6/26

きゅうりが収穫できました。採りたては非常にみずみずしくておいしいです。
収穫出来始めると、平均すると2,3日に一本くらいのペースで採れますので、我が家では苗一本で十分です。

7/17

ナスは順調に大きくなり、葉を広げて薄紫の花を咲かせました。
水耕栽培でも問題ないようですね。

アイコはそろそろ収穫できそうです。

7/23

アイコが完熟するまで待って初収穫できました。この日はきゅうり二本と庭木のブルーベリーと地植えのピーマンも収穫。

今年のアイコは大きく、味も美味しいかったです。

アイコの根本から出てきた芽をそのまま伸ばしていたら、中玉トマトができました。おそらく接ぎ木元のトマトではないかと思います。
食べてみましたが、いまいちな食味でした。今後は継ぎ木の芽はしっかりとるようにします。

8/7

ナスが初収穫。水耕栽培でも立派な実がつきました。
ただ、採りたてが感動的な味かというとそうでもないような気がするので、わざわざ自家栽培しなくてもいいかも(個人的意見です)?

10/2

きゅうりは8月終わりころには実がつかなくなり終了。10月になりアイコもあまり実が育たなくなり、ナスも元気なくなってきたので水耕栽培終了です。
使用機器を洗浄して来年に備えます。

2022年のまとめ

4月から約半年水耕栽培を行いました。途中貯水タンクを100L入る水槽に変更したので水の補充間隔があいて楽になりました。一方水量増えましたので水溶液全交換が大変になり試しに今年は水溶液の水替えをしませんでした。結果栽培後半は実のできる量が減った気がします。
初栽培のナスもけっこう採れましたけど、あまり子供が食べないので喜ばれなかったのが残念でした。

2023年に向けて

水耕栽培システムが最後の方水漏れしてきてしまったので、上のボックスを2個接続方式ではなく大きな1個タイプに変更しようと思います。
えんどう豆をもっと早めに始め、ナスの代わりにメロンとかスイカとかフルーツにチャレンジしてみようかと思っています。

2022年は一切水替えしませんでしたが、やはり2カ月に一度は水替えをしようと思います。。

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