バイクで音楽を聴く【ヘルメットスピーカー 導入】

ヘルメットスピーカー NEO. B+COM装着 バイクのススメ

バイクでの移動中に音楽を聴きたい、または電話の着信を知りたい時にはヘルメット内部にヘルメットスピーカーを装着するのがおススメです。バイクで音楽を聴くことに対する違反の線引きや、自分が使ってみて良かったヘルメットスピーカー紹介等をしていきます。

バイクで走行中に音楽を聴くにはどういう方法がありますか?
という疑問に答えていきます

イヤホンで聴くのではなく、ヘルメットスピーカーを装着して聞くことをおススメします

スポンサーリンク

バイクでスマホとつなげられるメリット

自動車通勤や電車通勤ではほとんどの人が音楽を聴いたりラジオを聴いたりしていると思います。バイク通勤でも音楽を聴いたり、英語を聞いて語学学習をして通勤時間を有効に活用したい方は多いのではないかと思います。またヘルメットを被っているためスマホへの着信も気づきにくく、緊急時は困ると思います。


私も毎日の通勤で40分×往復の80分間バイクに乗っていますので、その時間を有効活用したいと考え、ヘルメットスピーカーを装着し朝は英語学習、帰りは音楽を聴いて通勤時間を楽しんでいます。
速度が上がってくると風切り音で聞きにくくなってしまうのですが、通勤時には低速走行や信号待ち、渋滞待ちで停止することがけっこう多いので、十分音楽聞くことができます
またスマホに着信があると分かりますので停車できる場所に寄せて電話を取ることができます。この時にヘルメットを取らなくても相手の声が聞こえるので便利です。マイクはスマホに直接話せばいいので、マイクスピーカーを用意しなくてもOKです(もちろん走行中の通話はできません)。

バイクで音楽を聴くことに対し違法性はあるのか?

運転中にスマホを見ることに対する罰則が厳しくなっていますが、”耳”に対してはどうでしょうか。”周囲の音が聞こえること”が条件だそうです。緊急車両のサイレンやクラクション等の耳へのインフォメーションが聞き取れるかどうかになりますので、片耳イヤホンはOK。両耳もイヤホンの密閉性や音量によるというあいまいな基準になっています。とはいえ密閉されるイヤホンは避けておいた方が無難だと思います。
ヘルメット内に装着するヘルメットスピーカーであれば耳までの空間があり、十分周囲の音が聞こえますので問題ないと思います。ただ音量は程ほどにする必要があるとは思いますが。

スマホとのつなげ方【無線か有線か】

バイクではツーリング時に仲間と会話できるようにバイク用インカムの市場があります。私も昔タンデマーと会話するためにinterphone F3MCを買って使っていました。

スピーカーをヘルメット内に設置し、マイクがあり本体をヘルメット横に接続。スマホともBluetoothで接続し、音楽も聴けるし通話もできるという魅力的なデバイスです。本体には充電式電池が入っており、USBで充電するというものです。
通勤時音楽を聴きながら使っていたのですが、

  • 毎朝Bluetooth接続が面倒。たまに勝手に切れる
  • 通勤時はほとんど電話かかってこないのでマイクが邪魔
  • 電池の残量が分かりにくく、聴いていたら電池切れで止まる
  • 充電が面倒くさい

と不満があり、さらにはこの機種は音質が悪く音楽を聴くレベルではない、という決定的なネガがありました。音質に関しては聴くまで分かりませんですしね。

ということで、機能は絞った方がいいと思います。なのでおススメはヘルメットスピーカーのみ。電話もほとんどしないのであればマイクも不必要。スマホとの接続はイヤホン端子を使った有線接続。充電もいりません。最近のiPhoneではイヤホン端子無いので、Bluetoothトランスミッターをかまさないといけないかもしれないですね(私はAndroid)

接続したスマホは胸ポケットに入れてます

ヘルメットスピーカーおススメ

まずはヘルメットスピーカーに対応しているヘルメットかどうかが重要ですね。最近のヘルメットはだいたい対応しているとは思います。

私が愛用しているWINSにラインナップがありましたので、まずはベーシックなサウンドテック2を買って使ってみました。

WINSのサウンドテック2ーSoundtech2 

ヘルメット内の耳が来る辺りのくぼみにマジックテープでスピーカーを取り付け、配線を内装に押し込み、左側固定バンドの辺りにイヤホン端子がくるように配線。付属の延長ケーブルでスマホのイヤホン端子に接続して使用します。
求めていた音質ですが、interphone F3MCよりはだいぶマシなのですが、HPに書かれている”極限の音質”に期待していたのですが、そこまではないかなというのが個人的な感想です。クリアさが足りない感じでした。

SYGN HOUSE  ヘルメットスピーカー NEO. B+COM

ステレオミニプラグタイプで音質のいいヘルメットスピーカーを、口コミ等参考に探して見つけたのが、SYGN HOUSE ヘルメットスピーカー NEO. B+COMです。

B+COM HELMET SPEAKER NEO 定価 ¥4,200
「HELMET SPEAKER NEO.」は、ドライバーユニットに高磁力ネオジムマグネットを採用し、バスレフ構造とすることでヘルメットのイヤースペースに収まる外径40mm・薄型サイズでありながら高効率化を遂げ、伸びのある低音と豊かな響きで、ツーリングから通勤・通学まで快適なミュージッククルーズをお楽しみ頂けます

SYGNHOUSE HP

3.5㎜ステレオミニプラグタイプを購入。

こちらもマジックテープでヘルメット内装に取り付けるタイプ。取り付けは簡単です。スマホまでの延長ケーブルはサウンドテックのものをそのまま使用。サウンドテック2よりはスピーカーがちょっと厚い。

さっそく聴いてみました。明らかに音質が違いました。楽器の高音部分までクリアに聞こえます。やはりスピーカーの性能により全然変わります。どこが違うのかSPECを比較してみました

NEO. B+COMSoundtech2 スタンダード 
スピーカーサイズφ40㎜ 厚み11㎜φ40㎜ 厚み8㎜
インピーダンス
出力音圧レベル130dB/m±3dB105dB±4dB
マグネットネオジムネオジム
質量32g27.5g
価格(税込み)¥4,200¥3,080

比較して明らかに差があるのは出力音圧レベルでしょうか。確かにスマホの音量レベルでの聞こえやすさはNEOの方がいいですね。

長期間使用しての耐久性は?

ヘルメットスピーカー NEO. B+COMは2019年2月に購入して使用していますので2年ちょっと使用していますが、音質問題ありません。ただ今回写真を撮るとスポンジが一部破けていました。

ヘルメットの装着時にこすれているのかもしれません

サウンドテックの延長ケーブルが壊れてしまった(プラグ根本の被覆が破れ、断線)ので、1mのステレオオディオケーブルだけ別途購入

SYGN HOUSE  ヘルメットスピーカー NEO. B+COMはヘルメットスピーカーとしておススメします。

まとめ

SON
SON

今回はバイクで音楽を聴くやり方、おススメスピーカーを紹介しました。今回は有線式を紹介しましたが、無線の方が使いやすいという方もいると思いますので、ご参考にしていただけたらと思います。

コメント