タイヤが減ってくるとパンクしやすくなる?【走行距離とパンクとの関連性】

バイクのススメ

私のパンク歴から走行距離とパンクのタイミングを整理してみたところ、関連性がありそうなデータが出てきました。やはり走行距離が増えていくとタイヤが摩耗して薄くなってくるので、パンクしやすくなることがデータで示すことができました(スーパーカブ110でのデータ)。

スーパーカブでのパンクに対する構えはどういうタイミングですればいいですか?
という疑問に答えていきます

タイヤを交換してだいたい4,000㎞走行するとパンクしやすくなってきますので、パンク修理材等用意していくことをおススメします。

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パンクの原因は

パンクについて以前記事にしましたが、一番多いのは釘等鋭利な金属がタイヤに刺さってパンクするケースです。

そうするとパンクはいつでも起こりうると思っていたのですが、私の経験上あまりタイヤを交換したばかりにはパンクが起きておらず、そろそろタイヤ交換しなくてはという時期にパンクしているような気がしてきました。

走行距離とパンクの関連性

スーパーカブでは今まで2回タイヤ交換をして、5回もパンクしてしまいました。過去日記からその時のだいたいの走行距離を調べ、パンクとの相関性を検討してみました。

走行距離(㎞)トータル走行距離
パンク6,0006,000
パンク7,0007,000
タイヤ交換09,200
パンク4,80014,000
タイヤ交換016,530
パンク1,4701,8000
パンク4,47021,000
スーパーカブ110 距離とタイヤ交換、パンク

だいたいタイヤを7,000~9,000㎞で交換していたのですが、やはり少し走った後にパンクしているようでした。これをグラフ化してみると

走行距離とパンクとの相関図。縦軸走行距離、横軸パンク回数

5回のうち4回が4,000㎞以上でパンクしていました。釘がタイヤをアタックする確率は走行距離には関係ないはずです。タイヤは新品時から走行距離を重ねるとどんどん薄くなっていきます。それに伴い強度も下がってくるので、ある強度(=走行距離)のときから釘が刺さってしまうと考えられます。

走り方やバイクの種類にもよるとは思いましが、私の場合はタイヤ交換走行距離タイミングの半分くらいからパンクし始めているので、そのくらいからパンクの確立が上がっていくものと思われます。

パンク修理材の使用有効期限と対応方法

前回の記事にも書きましたが、チューブタイヤでのパンクにすばやく復帰させるためにはHoltsのパンク修理剤タイヤウェルドをおススメしました。

ところが化学反応させるため使用有効期限が決められており、期限を過ぎたものはパンクの穴を塞ぐことはできませんでした。なので使用有効期限2年~2.5年のうちでタイヤを交換する走行距離を走る人は問題ないですが、私のようにタイヤ交換スパンがこの使用期限を超える場合の乗り方の方はこのパンク修理材が無駄になったり、パンク時に使えなかったりする恐れがあります。

なので、タイヤ交換する距離の半分を過ぎてきたら、Holtsのパンク修理剤タイヤウェルドを購入してバイクに積んでパンクに備える、という使用方法もできるのではないかと思います。

まとめ

SON
SON

ふと思いついてパンクタイミングと走行距離のデータをまとめてみました。ただし走り方やバイクの種類によっても変化すると思いますので、あくまで参考かと思います。スーパーカブ110気に入っているのですが、やはりチューブタイヤというところが気になっています。チューブレスタイヤならパンクも簡単に直せるのに

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