電動バイクのEV-neoに長年乗っていますが、タイヤは普通のガソリンスクーターと同じです。
やはり長距離乗っているので、当然パンクも経験しました。その時のパンクの修理に関しての対応と、タイヤ交換について紹介していきます。
小型スクーターのパンクについて
小型スクーターはほとんどチューブレスタイヤとなっており、スーパーカブのチューブタイヤに比べると、パンクして空気が抜けてもタイヤに強度あり、ある程度走行することができます。
私もこの後紹介しますが、スクーターで何度かパンクを経験しています。でも、家に帰って朝見たらパンクに気が付いたとか、すぐには気付かないくらいしっかり走ることができます。
チューブタイヤではすぐ走れなくなりますので、段違いです。
しかもガソリンスタンドでも修理してくれますので、ガソリンスタンドまで走行できればなんとかなりますので、パンクに対してはある程度安心して乗れますね。
とはいえ、パンクへの心構えをしっかりしておきましょう。
チューブレスタイヤなので修理も自分でできる
チューブレスタイヤはガソリンスタンドでも直してくれると書きましたが、それほどお手軽に直すことができ、しかもそのあと長期乗っても大丈夫なくらいしっかり直すことができます。
私はホームセンターでバイク用で売っていた、大橋産業製のパンク修理キットを搭載しています。
他の道具含めてこちらで紹介しています。
修理の仕方ですが、そんなに難しくは無いと思います(やりかた 大橋産業HPより)。
コツは最初にしっかりリーマーで穴を広げることですね。そうしないとミニステックがしっかり入りません。
修理後はこんな感じです。空気入れたらすぐに走行できるのがいいところですね。
パンク経験とその時の対応
①初パンク
電動バイク通勤でいつもは残量2個くらいで帰れるところが、残量1個まで減ってしまいました。
加速も鈍い感じがすします。故障か?と思いましたが、よく調べてみると後輪の空気が少なそうでした。
タイヤを調べたら釘が刺さっており、釘を抜いたらシューっと空気が抜けました。
ここは慌てず。バイクに常備しておいた大橋産業製のパンク修理キットを使ってみたところ、あっさり修理完了。空気を入れなおしてみましたが、空気が漏れるようなことはありませんでした。
写真を取り忘れてしまったのですが、けっこうな釘がどこかで刺さったのですが、無事家まで帰れておりますので、チューブレスタイヤのいいところだと思います。
②二度目のパンク またしても後輪
朝通勤時、バイクを出したら重い手ごたえ。 パンクか?でも昨夜は調子よく帰ってきたしなと思い出し、リアタイヤを押して見たけど大丈夫そう。
急いでいたのでそのまま出発。
すると、あきらかに違和感。どんどん重くなる感じで途中で路肩で確認。 リアタイアの空気圧が低く、がパンクしているようです。
リヤタイヤを調べてみると何かが刺さっている。精密ドライバーを使ってほじくり出して見ると、ガラス片でした。時間が無い中、パンク修理キットで穴を埋めます。
ミニステックを切るカッターを買うのを忘れてて持っていませんでした。
しかたなくそのままで、ハンディタイプの空気入れで空気を入れて完了。 そのまま会社へと向かいました。ミニステック分出っ張っているので、後輪がガタガタいってましたが。
帰りにコンビニでカッターを買って、余分なゴムを切断。
通勤途中でもすばやくパンク修理ができた例です。チューブレスタイヤすばらしい!
⑤新年早々パンク
今年初出勤ということで電動バイクを動かしたら重い手ごたえ。これは空気が抜けているパターンのやつ。いつものように後輪の空気圧が無い。
念のため空気を入れてみたけど空気圧が上がりませんので、けっこうな穴が開いているみたいです。久々のパンクか。
後輪をチェックしてみると、見事に刺さっていました。
たぶん年末に通勤から帰ってくた最終日にどこかでおもいっきりふんだっぽいです。
ピンボケしてしまいましたが、見事なタッピングスクリュー。こんなのどうやって刺さるんでしょ。
冬で寒かったこともありゴムが固くてなかなかステックが入らず苦労しました。
パンクと走行距離、タイヤ交換について
スクーターのタイヤ交換頻度についてまとめてみました。
交換はスリップサインが出てきてから交換しています。交換までの走行距離と先ほど書いたパンクのタイミングも入れてみました。
日付 | 走行距離 | 各タイヤでの 走行距離 | 事象 | 備考 | |
2012 | 0㎞ | ー | 乗り出し | ||
① | 2015/APR | 9,000㎞ | 9,000㎞ | 後輪パンク | |
② | 2016/FEB | 13,000km | 13,000km | 後輪パンク | |
③ | 2016/FEB | 13,000km | 13,000km | タイヤ交換 | 純正タイヤ |
④ | 2019/MAR | 27,000㎞ | 14,000km | タイヤ交換 | ダンロップ |
⑤ | 2021/JAN | 32,000㎞ | 5,000km | 後輪パンク |
タイヤの耐久性は13,000~14,000kmでの交換となっています。スーパーカブのタイヤより長持ちしています。スーパーカブより速度を出していない分、タイヤにやさしい使い方になっているのでしょうか。
パンクは5,000km以上走行したときに発生していますね。
タイヤ交換の記録
スクーターでのタイヤ交換の記録も残しておきます。
EV-neoでのタイヤサイズ タイヤ(前・後) 90/90-12 44J・100/80-12 56J
③ 最初のタイヤ交換
スリップサインが出てきたので、スクーターで初めてタイヤ交換しました。
純正タイヤをホンダドリーム店へ持ち込んで交換してもらいました。
純正タイヤ CHENG SHIN製
フロントタイヤ 工賃 2,808円
エアーバルブ、廃タイヤ処分 324円
リヤタイヤ 工賃 4,212円
エアーバルブ、廃タイヤ処分 324円
合計 8,424円
④ タイヤ交換2回目
半年以上前からリヤタイヤの空気がすこしずつ抜けており、毎週空気入れていたが溝も無くなってきたのでタイヤ交換することにしました。今度は銘柄を変えてみようと、ダンロップの一番安いタイヤにしてみました。
前回と同じくホンダドリーム店に持ち込み交換の予約をしようとして電話したら、最近システムが変わったとのことで、持ち込みでのタイヤ交換には応じられないとのこと。サービスが悪くなってしまいました。
他の近場ということでSOX所沢店に電話したら、あっさりOKでした。予約をして向かいます。ホンダドリーム店より近かったです。
さっそく作業に入り、約40分で終了。
前後タイヤ交換 4,700円
タイヤ処分料 300円、税入れて総額5,400円と、ドリーム店(合計 8,424円)より激安!
今度からSOXにしようと思います。
帰りは新品なので慎重に運転。タイヤ銘柄変わりましたが、スクーターだとそんなに違いは分からずです。後は耐久性がどれくらいもつか。
まとめ
小型スクーターのパンクやタイヤ交換について記載してみました。タイヤは重要なパーツですので、スリップサインが出てきたら速やかに交換したいところです。
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