スーパーカブはJA44になってヘッドライトがLED化しましたが、やはり私の住んでいる地域では夜間は暗いので光量が心もとないです。なのでイカリングタイプのフォグライトを2022年に取り付けて重宝していたのですが、調子が悪くなってきたので付け替えました。
スーパーカブ(JA44)にイカリングタイプのフォグライト
スーパーカブに付けたイカリングタイプのフォグライト、明るい時はイカリングのみ光らせてデイライトとして、夜はスイッチを介して夜道を照らしてくれるので重宝していました。
ところが最近点滅したり、途中消えたり、不安定になってしまったので買い替えることにしました。
イカリングがアンバー色のフォグライトをチョイスした
同じ取り付けにしようと思い、同じフォグライトを購入しようとしましたが、以前購入したAmazonの販売元では丸いタイプが無く四角いタイプしか無かったので、他の販売元のをチョイスしました。
Amazonはこの形状のフォグライトがあちこちの販売元で売っています。
前回は白色イカリングタイプを使っていたのですが、今回はアンバー色のタイプを購入しました。
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防水処理とレンズの向き変更をしようとしたが…
前回のように吊り下げ取り付けするため、バラしてレンズの向きを上下変えて、防水処理をします。
コーキング材も買ってきました。
小さなタッピングビスを外して見ると、がっつり固められておりそれ以上バラせません。
やばい、これでは吊り下げでは使えないのでは!?
Amazonの販売ページで再確認してみました。
この商品について
★【カットライン】こちらのバイク フォグランプは内蔵のプリズムのおかげで、上部カットラインがハッキリして照射の縦幅が狭くなります。それに、バイク フォグランプ LEDが照射する横の幅は広めなので、運転手さんに十分な照明を提供しながらも、歩道人や対向車に迷惑をかかりにくいです。まさにバイク ヘッドライト 補助灯として最適!
★【ご注意】実際的に、バイクへの装着は、バイク フォグランプ LEDを逆さ吊りや横向け取り付けにせざるを得ないことが多いのですが。このバイクフォグランプは内部のプリズムが防水シリコンでしかっりと固定されていて、LEDの回路ボードも固定されてしまいましたので、改造するにはかなりな知識が必要だと思われます。初心者なら専門業者への依頼がオススメです。この点についてはどうぞご注意ください。
専門業者ならできるレベル、と書いてあるのを見落としていました。
改造はやめて、正常方向での取り付け方法を考える事にしました。
取り付け方法を変更
今まではL字金具ステーを使って吊り下げ方式で取り付けていました。
まっすぐな金具ステーにして下の方に取り付ければ取り付けられそうです。
ということでホームセンターでステーを買ってきました。
配線図
今回のフォグライトの配線も黒、赤、黄色の3線。
付属のスイッチではイカリングとフォグライトは同時点灯しないみたいなので、切り替え式なのでしょうか。付属のスイッチは全然信頼性無さそうなので廃棄。
黒はGND、黄色はアクセサリONの配線(イカリングLED)に接続し、赤色はスイッチをONしたときに流れるよう配線(フォグライト)しました。
配線図は下記
JA44スーパーカブに取り付け
まずは今の吊り上げ式のフォグライトを外します。
付属していたこの字形の金属ステーは錆が発生しています。他のボルト類はこちらで用意したものなので錆びていないですね。ボルト類は流用します。
まっすぐなステーにフォグライトを取り付けします。
高さはなるべく高くなるように取り付けました。
両側取り付けました。今までの吊り下げ方式とあまり違和感ない感じに取り付けできました。
次は配線していきます。
旧タイプのフォグライトと同じ配線をするだけなのですが、配線が短い!
配線の取り回しに苦労しました。
既存の配線では足りませんでしたので、結局旧フォグライトの線を再利用して延長配線しました。
今回は念願の3Pカプラで結合(前回も3Pカプラで接続したもののハンダを流し込んでしまったせいで接続できず、ギボシで接続)。右と左の配線の同色同士を同じ端子にかしめ、接続します。
配線を綺麗に束ねる前に動作チェック。アクセサリーONでイカリングが点灯。
結構強烈なアンバー色。デイライトとして対向車の注意を引けそうです。
スイッチを押してフォグライト点灯。イカリングとの同時点灯になります。
旧フォグライトに比べて明るさは少し抑えられているような気がします。直視してもそんなに眩しくないです。
無事点灯テストができたので、ハンドルを左右に動かして問題ないように配線をまとめてカウルを戻します。簡単に書いていますが、この配線が難しく時間がかかりました。
配光を見ながら各ボルトを締め込んでフォグライトを固定しました。
また前回のように、夜間走ってみてまた調整するかもしれません。
アンバー色イカリングフォグライト使用感
1週間通勤で使ってみました。アンバーのイカリングは明るいので、旧型のホワイトに比べて結構な存在感を感じます。
一方、フォグライトの方は旧型よりも光量下がったものの、夜道ではしっかり照らしてくれています。
私のバイクはツールバッグを取り付けているため、少し前の道路部分はベッドライトが遮られてしまいますので、そこを補完して照らしてくれています。
旧型は明るい代わりに電力消費が大きく、アイドリング中では12Vを切るくらいに電圧が落ちていたのですが、新型ではアイドリング中は12V後半で、走行中は13.3Vくらいまで復帰するので、電圧降下の心配はなくなりました。
耐久性は
旧フォグライトは約2年の耐久性でした。雨などの湿っぽい時に調子悪かったので、内部回路の腐食等してしまったのでしょうか。
今回のはしっかり防水処理されていますのでだいぶ耐久性は期待できます。24年の10月から使い初めてどれくらい持つのか、今後ここに記載していきます。
まとめ
スーパーカブのフォグライトを付け替えました。見た目は一緒みたいですが、裏面の冷却フィンの形状が違ったり、光量も違ったりと少しずつ進化しているようです。この円安の中そう値段も上がっていないので、この辺の中華製部品は品質上がってコストそのままとかなり進化しています。
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