2024年度の水耕栽培の記録です。ミニトマト、そらまめ、きゅうり、メロンの栽培に挑戦しました。この年は非常に暑い年でしたが、無事収穫物を得ることができました。
2024年の水耕栽培
2024年の水耕栽培システム
さあまた今年も水耕栽培を始めていきます。2023年はトマトの苗をけちって徒長気味になってしまったので、今年は気を付けないといけません。
水耕栽培のシステムは2023年終わりごろに改修したシステムでスタートします。
栽培記録
3月になりそろそろ暖かくなってきましたので、水耕栽培の水槽を洗浄。水を張って一週間ほど回してみて問題がないか確認しました。
3/24
今年のスタートはいつものミニトマトを買ってきました。きゅうりはまだ出ていないようです。
KAGOMEの苗にしてみました。
比較として最近は土ではトマトやっていなかったのですが、庭の畑にも一つ植えてみました。
今から考えると、水耕栽培と同じ品種の苗にしておけばよかったですね。
それからそらまめの苗がありましたので、二株購入。
そらまめもマメ科なので、採りたてがおいしいはずです!!
地植えのえんどう豆(番外)
昨年の11月に庭に豆を植えたえんどう豆は順調に育ち花が咲きました。
まだ虫による食害も出ておらず、順調です
4/20
苗を追加しました。例年植えているきゅうりを一株。
昨年はプリンスメロンやりましたが、今年は普通のメロンにチャレンジ。水耕栽培でうまくいくでしょうか?
そらまめは花が咲いてきました。
5/18
水耕栽培は順調に成長中。水が20Lくらい減りましたので初めての給水。これからは2週間に一度くらいのペースになっていくものと思われます。
きゅうりに花が咲いてきました。来週くらいには収穫が始まりそうです。
トマトもしっかり苗を選んで買ったので、昨年の徒長のような感じではなくしっかり花もたくさん咲いてきています。
初挑戦のそらまめですが、花が終わり実がついてきました。アブラムシがすごくつきますね。どうしたものか。テントウムシ来ないかな。
隣のトマトに押され気味ですがメロンもツルを伸ばしてきています。
うまく雨水タンクの方へ誘導していきたいです。
地植えのえんどう豆収穫(番外)
えんどう豆収穫できました。採りたてを塩ゆでにしてそのまま食う。これが最高です!
でも5月に入ってからは虫の食害が多く成長が鈍化。おそらくヨトウムシだと思いますが地植えの難しいところです。
6/8 そらまめ収穫
そらまめが重みで下向きになったら収穫ということで、いくつかその状態になりましたので収穫しました。結果からするとまだ収穫には早そうな豆もあり、収穫見極めが難しかったです。
ただ、すぐに塩ゆでにして食べたところ苦みがなくものすごくおいしいです。
もっと食べたかったが。3株でこの量ではちょっと少ないですね。
さやの中がふかふかです。
まだ早すぎたんだ。。
これしか採れず。。
7/25 今年はトマトが好調
トマトが好調です。ものすごく実がついて、たくさん収穫できています。薄皮で甘くておいしい。
ミニトマトは土にも植えており、こちらも40㎝程成長し実をたくさんつけてくれました。ただそのあとは成長止まってしまいました。肥料が足りなかったのか。。
メロンにいくつか実がついてきました。最初の奴は横に大きな傷がついていますがどうなるんだろうか。
ブルーベリーもたくさん採れてます。暑い中採るのが大変ですが。
8/24 メロン収穫
大きな傷が入っていたメロンは摘果しましたが、2個順調に大きくなってきました。
収穫時が難しいのですが、全体的に黄色くなったら、ということで黄緑色っぽくなってきましたので収穫してみました。
まあまあのサイズに育ったのではないでしょうか。
一個は大き目な亀裂が入っていました。
2個同時に収穫しました。収穫した後は役割を終えたことを承知したのか?自然に枯れていきました。
収穫後一週間ほど追熟させ、底部が柔らかくなってきたので食することに。
やわらかさはばっちりでしたが、甘味が足りないとの家人の声。そりゃあ店で売ってる糖度の高いメロンに比べれば甘くはないのですが、ほんのり甘くおいしい。
水耕栽培のおかげか非常にみずみずしい。
生ハムと食べると甘さが際立ってきて非常においしかったです。
水耕栽培でのメロン栽培について
今回収穫できたのは2個のみ。他にも雌花は咲いて小さい実はついたのですが枯れてしまいました。
メロン、お店でもっと美味しいのが1個千円くらいで購入でき、採ってから時間が経っても美味しい。逆に追熟させた方が美味しいので、あまり家で水耕栽培で作るメリットが無いかなと思います。
今年はこのメロンのせいなのか、同じウリ科のきゅうりの出来が悪かったですし。
一応、水耕栽培でメロンはできたということで来年は別のにチャレンジしようと思います。
9/7 一旦水耕栽培終わり
メロンが枯れ、トマトも実が出来なくなってきました。キュウリもできても変な形でおいしそうではないので、一旦終了とすることにしました。
今年は減った分の雨水と養液を追加しただけで、あえて一度も水の入れ替えはしませんでした。
そんなに影響は無かったように感じます。
まとめ
2024年度はミニトマトが過去一番好調でした。やはりいい苗を選ぶことが重要でした。
水耕栽培2023年度式システムで5か所苗を育てましたが、夏場では一週間で60Lくらい養液を消費。でも100Lクラスの予備水槽で一週間放置できるので手がかかりにくくなりました。
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