防草シートで裏庭を活用

住まいのDIY

長年裏庭の雑草には困っていました。リビングから見えないのでどうしても放置気味になり、やぶ蚊の温床ともなっていました。そこで防草シートを施工して裏庭の活用を狙ました。

この記事で分かること
防草シートの施工のやり方
ネットでの安い防草シートの耐久性など

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裏庭の雑草をなんとかしたい

我が家の裏庭の一区間はどうしても手が回りにくく、夏には草で覆いつくされてしまいます。最近はツタ系の草も生えてきて、これがまたやっかいです。夏はやぶ蚊の温床となり、あるときは10cmくらいのムカデまで出てくる始末。
ニワトリでも飼って草を食べてもらおうと思ったのですが、家人の反対でニワトリは断念。
ヤギはもっとNGでしょうし、困りました。
仕方ありません、防草シートを張ることにします。

防草シートを選ぶ

さて施工する防草シート選びですが、これが種類が多くどれを選んでいいのか分かりません。
まず色。
黒のイメージがあったのですが、最近は緑もけっこうあるようです。
とりあえず今回は防草シートだけにしておくので、違和感のない緑色にしました。
あとはなるべく耐久性のありそうな厚手のもので、固定ピン等すべて入っているものをチョイスしました。
幅は1mあれば足りるだろうということで、一番短い1m×10mにします。
値段は¥2,000(24年5月) 安い!

商品チェック

さすがはAmazon。すぐに届きました。
1m×10mの商品のはずですが、意外とコンパクト。”厚手”とあった割には思ってたよりも薄かったです。固定ピンもしっかり付属しています。
さて暑くなる前に早く施工しなければ。

防草シートを張る

とある6月初旬の晴れた日に防草シートを張ることにしました。

防草シートを張る前の下準備

まずは下準備として草を刈って地ならしをしなければなりません。これが大変。
下記画像は6月の時のなので、裏庭の草もまだこの程度。
すでに蚊は発生しているので蚊取り線香は手放せません。

端から草を抜いた後は、さらに草抜きアイテムを使って根や球根も取り除いていきます。

おそらくイモカタバミの根というか球根がたくさん出てきます。
最近は庭のあちこちにカタバミ類が生えてきています。

草を取り除いたら整地をします。いい道具がなかったので鍬でやってます。
ふかふかなところは足で踏み固めておきます。

おー、きれいになりました。
思ってたよりいい土なので、もうすこし日当たりが良ければ畑の活用もできたかも。

防草シートを固定

さあ、下準備ができたら後は防草シートを張ります。
防草シートを置いてみたら、あら、幅方向少し短い!! しっかり測っていけば良かったと少し後悔。
でも長さが10mもあるので、半分に切って重ねて張ることにします。

まず家側に寄せて付属の固定ピンで2か所固定します。

反対側に回り、引き伸ばしながら2か所を固定。

同じ要領で壁側にくっつけて固定し、残った固定ピンを均等に差して固定しました。

下処理が大変ですが、張るのは簡単です。とりあえずはこれで様子を見てみることにします。

効果検証

強度

置くものによっては皺が出ますね。
上を何度か歩いてみましたが、破けたりするような代物ではありません。うちの場合は裏庭なのでほとんど人が通らないのでいいのですが、小さい子供だと足を引っかけたりするおそれもあるかも。
上に砂利を引くか、もしくは人工芝の方がいいかもしれませんが、コストがかかるのでどこまでこだわるかですね。

雨の影響

水を撒いてみました。厚手のためかすぐには浸透はせず水たまりが残りました。

耐久性

防草シートは24年の6月の頭に施工しました。そこから2ヶ月たった8月の状態です。
しっかり防草効果が出ています(2ヶ月でだめになっては困るのですが)

隣は草ぼうぼうですね。

際の状態。思ってたより草が生えてきていません。
一本生えていましたが、元気なさそう。しっかり防草シートの効果が出ています。
シートの劣化もまだ見られません。

まとめ

SON
SON

防草シートを施工した効果を見てみました。夏の2ヶ月ですがしっかり防草できています。
下処理がしっかりできれば張るのは簡単ですので、防草シートおススメです

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